家族の生活動線を考慮する
注文住宅の間取りを考える際には、そこで暮らす家族の生活動線を考慮することが重要になります。生活動線というのは、家族の一人ひとりが家の中をどのように移動しているのかを線状で表したもので、セオリーとしては、なるべく動線が短くて済むような間取りが望ましいとされています。例えば、仕事や学校から帰ってきて、そのままシャワーを浴びるのがルーティンになっているような家庭の場合には、玄関から浴室まですぐにアクセスできるような間取りにするのが良いでしょう。一方、家族が多くて頻繁に洗濯をするということであれば、洗濯機置き場と物干し場が同じフロアにあるような間取りにすると、家事の負担が軽減されて暮らしやすくなるはずです。
家族の生活スタイルを考慮する
間取りを考えるうえでは、前述した生活動線に加えて、家族の生活スタイルについても十分に考慮する必要があります。例えば、なるべく家族間でコミュニケーションを密に取りたいと考えている家族の場合には、全員が一同が集えるようにリビングを広めにしたり、必ず家族が顔を合わせられるようにリビング階段を採用するのがおすすめです。一方、家族一人ひとりの生活スタイルが異なるようであれば、それぞれが自分の生活空間を確保できるように、個々の部屋を用意するようにする方がよいかもしれません。理想の間取りは家族によって異なりますので、まずは家族間で意識合わせをして、全員が納得できる間取りにすることが重要になってきます。
千葉の注文住宅は、いろいろなハウスメーカーを利用することが出来ます。千葉県は土地の広いエリアが多いので、設計の自由度はとても高いです。