集合賃貸住宅のメリットとデメリット
アパートやマンションといった集合住宅は、いつでも捨てられる共有のごみ置き場があったり、建物の修理や清掃をしてくれる管理人がいたりして、生活しやすい点が多いと言えます。廊下やエレベーターなどの共有部分の掃除をする必要がないし、エントランスにオートロックや監視カメラ等の設備があれば、セキュリティ面も安心でしょう。訪問者の顔をインターホンのモニター越しに確認できます。また、町内会に加入しなくてもよく、自治会費を請求されることもありません。ただし、隣室とは壁1枚で仕切られているだけなので、近隣の生活騒音に悩まされることもあります。部屋の外に物置小屋を設置するわけにもいかず、部屋の中の限られた間取りで家族が暮らすことになるのです。
戸建賃貸住宅のメリットとデメリット
戸建住宅の場合、庭にスペースがあれば、子ども部屋や物置小屋を設置して、家族の居場所や家具を分散できます。隣家とも壁を接することがなく、近隣の生活騒音に悩まされたり、我が家の子どもたちが立てる騒音を気にする必要もありません。賃貸人が認めてくれたら、自宅の庭に家庭菜園を作って野菜や花を育てる楽しみも増えます。しかし、自宅の周囲を掃除したり草むしりしたりする義務が生じます。地域のごみ置き場に捨てる曜日や時間が決められており、きちんと守らないと隣家からひんしゅくを買うこともあるでしょう。セキュリティ面も、自力で強化しないと家族を守れません。場合によっては、町内会や自治会に加入しなければならず、会費の支払いや祭り・道路清掃などイベントの協力を求められます。
価格を重視して、室蘭の賃貸物件を選択する方法もあります。事前に価格を調べて、比較しながら判断する事が可能です。